PHILOSOPHY-企業理念-
どんな未来が来ようとも紙とともに適応し、貢献し、
価値を感じて選び続けてくれるものを形にとらわれずにカタチにしていく。
急速に進むテクノロジーの進化により、印刷業界も大きく変化してきました。
電子書籍など紙からオンラインへのDXによる印刷部数の低下など、今後の印刷会社のあり方・方向性が問われています。
ただ電子書籍などのオンラインの「便利さ」がある中、あえて印刷された実物を所有する「価値」もまたあり、この「価値」がより強く意識されていく時代でもあると思います。
これからの未来に向かって、急速な進化に追随するよりも、なにが大事か、なにに価値があるのかを改めて見直す、そんな時期ではないかと考え、創業70年の三共グラフィック株式会社が長年培ってきたもの、大事にしてきたもの、強みはなにかを再度考え直し、未来にむけて多くの人々に喜びをもたらす「価値」あるものを作り提供していくことが私たちの使命だと考えています。
VISION & MISSION-目指すもの・使命-
これからも人が動き続ける会社であり続け、
チームワークでできることを増やしていく。
三共グラフィック株式会社は時代の変化に生き抜くため、環境を整備し体制を整えながら創業して70年を越えました。今となっては創業者を知るものはほとんどおりませんが、それでも創業当時からお客様に対して寄り添っていくことは大切に守り続けています。
今の時代なんでもやろうと思えばできる世の中になり、一人一人できることが増えて便利になりました。それによってどう変化したか?世の中の人たちは忙しくなったかもしれません。ここに大きなパラドックスがあるように思います。
また今まで専門に依頼していたものを自らやることによって仕上がりのプレッシャーや不安も生じてくることがあります。
我々はその不安や手間に対して、プロフェッショナルとして寄り添い、お手伝いできるような関係性を構築していきます。
この働き方、考え方は時代と逆行するような働き方かもしれませんが、不安や気持ちに寄り添っていくためにはまだまだ必要な方法・使命として、とても大切なことだと思っています。そのために私たちは日々チームワーク連携を大事に一つ一つの仕事に対して、真摯に取り組み、より良いモノを世に送り出し続けます。
COMPANY OUTLINE会社概要
会社名 | 三共グラフィック株式会社 |
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所在地 | 戸田本社 〒335-0005 埼玉県蕨市錦町2-3-14 飯田橋営業所 〒102-0071 東京都千代田区富士見2-6-10三共富士見ビル3F |
設立 | 昭和27年7月(創業:昭和25年) |
資本金 | 23,625,000円(授権資本4,200万円) |
役員 | 代表取締役会長 石井洋子 取締役社長 井上慶太 常務取締役 岡本博典 取締役本部長 渡辺邦彦 |
従業員 | 男子56名 女子10名 合計66名(令和3年4月現在) |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 神楽坂支店、みずほ銀行 江戸川橋支店、りそな銀行 新宿新都心支店、 商工組合中央金庫 本店、日本政策金融公庫 東京支店 |
TEL. | (管理本部) 048-431-9010 (営業部) 048-431-9071(戸田本社より飯田橋営業所に転送) (生産管理部) 048-431-9072 |
FAX. | (管理本部) 048-431-9020 (営業部) 048-431-9081(戸田本社より飯田橋営業所に転送) (生産管理部) 048-431-9082 |
HISTORY社史
1950年 | 今井慶澄の個人営業により印刷業を開始 |
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1952年 | 三共印刷株式会社設立。本社および工場・千代田区富士見2-6-20、資本金50万円、代表取締役社長に今井慶澄が就任。 |
1961年 | 新宿区西五軒町に鉄筋5階建の製版工場完成。製版一連の設備拡充を目指す。また、グラビア印刷設備の完成により、会社名を三共グラビア印刷株式会社に変更。 |
1980年 | 最新式グラビア自動製版装置、グラビア輪転機、オフセット輪転機、オフセット枚葉印刷機、オフセット製版設備一式など増設。新工場設備による増産体制を確立する。 |
1981年〜1982年 | オフセット輪転機の触媒式脱臭装置、製版部門の全自動廃液処理装置を設置、地域環境保全のため公害防止に万全を期す。 |
1983年〜1984年 | OA機器の導入、企画・デザイン・版下等の制作部門の設置と製本加工部門の設備など、一貫作業体制を整える。 |
1988年 | 新第2工場隣接地に新社屋を建設。新第2工場の増改築と合わせて、一挙に工場面積を倍増し、新コンピュータシステムの稼働とも相まって、事業拡大の基礎設備を完了する。 |
1991年 | 会長に今井慶澄、社長に石井伸一が就任すると共に会社名を三共グラフィック株式会社に変更する。急速にマルチメディア化の展開と環境事業への取り組みを図る。 |
1993年 | 製版部門デジタル化に対応するため、Mac7台、イメージセッター1台を購入する。 |
1999年 | 製版部門デジタル化を期に作業環境を一変し、現在の設備としてMac50台、イメージセッター3台を擁する。 |
2000年 | CTP、スピードプルーフ、インクジェットプリンター導入。 |
2001年 | 社長に石井洋子が就任。 |
2003年 | CMS管理徹底のため、DDCP最新型スピードプルーフ9000を導入。 |
2004年 | 更なるクオリティ・スピードの向上を目指し菊全判両面4色機の導入、CTP増設。 |
2005年 | 46全判両面1色機を導入。 |
2008年 | 菊全判片面6色機を導入。デジタルプリンタープリモ-Gを導入。 |
2009年 | オンデマンドプリンター700DCPを導入。 |
2010年 | JapanColor標準印刷認証取得 |
2011年 | デジタルプリンターDC1450GA、大判プロッターPlotWave300を導入。 |
2012年 | JapanColorマッチング認証、JapanColorプルーフ認証取得 |
2013年 | 印刷用フィルムスキャナーSCAMERA Artwork導入。 |
2015年 | 菊全判6色ハイブリッドUV機を導入 |
2016年 | 埼玉県蕨市に事業所移転。会長に石井洋子、社長に薄井輝之が就任。 |
2020年 | 社長に井上慶太が就任。 |